馬場 勉のコラム
『幸齢者の戯言』
一 筆 啓 上
新年はすでに1月が残り少なくなりました。年々、年を取るにしたがって、月日の経つのが大変早く感じるようになりました。先生はいかがでしょうか?
先日は、先生の御書『歯は健康の源』を拝授致し大変光栄に存じ上げました。先生に、岡大歯学部でブリッジの治療をして頂いてから、既に約20年が経過しているように思います。新聞に削らない接着剤治療のことが掲載されていたので、岡大の歯学部にすでに通っていたこともあり、先生にお世話になりました。先生が治療後に、10年間は使用できるだろうとおっしゃったのですが、いまだに痛みもなく活用できています。ありがとうございます。感謝感謝です。
岡大には、現在も通っていますが、特に歯石と虫歯の保存行為ですが、現在26本残っています。80歳で20本の目標は達成できました。
ブリッジをした原因は、神田駿河台の中央大学に行っていた時に、日大の歯学部がすぐ近くにあって、治療したところ、学生(?)がレントゲンも撮らずに隣の歯にも膿が移っているからとのことで、2本抜歯したのです。そのため欠損部分をブリッジするはめになったわけです。今でも惜しいことをしたと腹を立てていますが、後の祭りです。当時(約60年前)は、学生が現場で治療するのが常識だったのですかね?あるいは、日大だけがしていたのでしょうか?
先生の歯に対する情熱には、感動しています。私は4月に82歳になりますが、まだ元気で現役で不動産鑑定士を50年間行っています。生涯現役の意気込みです。先生は90歳とのことですが、治療行為はやめても、何かをして下さい。人生100年の時代ですから。
いずれ、お会いできる機会があるかと思いますが、御元気で楽しく毎日を過ごされますように、陰ながら期待していますから…。
取り急ぎお礼方々、今後の弥栄を御祈念申し上げます。ありがとうございました。
追伸
私は、毎年カレンダーを作成しており、すでに在庫が無いため、表紙を捲ったものしかないのですが、大型のため利用者からは喜ばれていますので、ぜひ、先生も御利用下されば幸いです。
令和6年1月25日
〒700-0906
岡山市北区大学町4-33
馬場 勉 拝