馬場 勉コラム
『自今生涯』

第150回

STAP細胞は有るのか無いのか

明確で簡単なことだが、 STAP 細胞が有るのか無いのかだが、それが難しい問題のようだ。

科学の世界のことは、門外漢の私だが、立証するということは難しい問題らしい。

小保方(おぼかた)博士は、弁護士を頼み身を守る戦術に出た。なんだか難しいゴチャゴチャした問題になるのかと、素人からは思われるのだが。週刊誌等によれば、小保方博士は最後の切り札として、内部のセクハラを問題にするらしい。セクハラも無いとはいえないが、ちゃんと手順に従って(実験ノート)立証すれば問題はないのだ。英国のネイチャーという権威ある雑誌は、何でもかんでも載せることは無い筈だが…。ところで、理研といえば日本を代表する科学の研究機関だ。税金で賄われ潤沢な資金で好きな学問をやっているのだから、しっかりしてほしいと思うのだが…。この問題は根が深く、相当時間が掛かるようだ。存在するかしないか判定が分かればよいので、そんなに難しい問題とは思えないのだが、実際には目には見えない顕微鏡の世界だから、なおさら難しい。世の中の常識がひっくり返るかもしれないといわれる重大な研究問題であることは間違いないのだが…。結局のところ、よく分からない泥縄のグチャグチャの問題にすり替えられるらしい。そんなために多額の税金が投入されては、たまったものではない。しっかりして下さい。

週刊誌は嘘を書いているから、読まないという人もいるが、私は、最近週刊誌を比較的よく読んでいる。端から端までは読まないが、結構勉強になるし、程度の高い内容の物もあるから、決して頭から批難はできない。

新聞にも載っていたが、宝塚 100 年のめでたい節目を迎えた。一学年 40 人程の入学者だから、 100 年で 数千人のタカラジェンヌが誕生している。芸能界で花を咲かせた人も多い。人生いろいろだ。 数千人もいれば、事件やスキャンダルに名前を残す者もいる。私は知人(亡)の娘さんが宝塚に入っていた。既に卒業しているが、鳴かず飛ばずでした。ただ、上下関係が非常に厳しく人間修行にはなるようです。

「渡辺喜美」みんなの党の党首が辞任して、一兵卒になった。理由は、不明朗なお金を借りて選挙を戦っていたということらしい。よくある話だが、彼は、妻には頭があがらないらしい。世の中意外と偉い人になった人の妻が、出来がよすぎて実権を握り、男が妻の操り人形のようになることが往々にしてある。実例も結構見聞しているが、私の亭主は、偉い人だと思い込み人事権にまで口を出してくる。怖いことです。しかし現実にはそういうことがよくあるのです。私は、ある団体で旅行やパーティー(会合)があるというので出ていたが、偉い人の妻がぎょろりと皆を見下した目で見て品定めしてくる。これには気分が悪くなってパーティー(会合)には、出ないことに決めた。あらかじめ、私は、あの偉いさんの奥さんは出席されますかと問合せすることにした。出るということになれば、欠席することにした。出ないということであれば、出席することにした。エライ人の奥方もいろいろだが、あまり口出しをすると、その属している会社では、通用してもまったく縁のない人にとっては苦痛でしかない。結局、会社全体の評価が下がることになる。会社自体が潰れることはないが、世間様からの会社やエライさんの評価は、低くなると思う。あんまり女性が(妻)が立派すぎても困る場合もある。程々にしてほしいものだ。私が述べた件については、旦那の任期が切れて、パーティー(会合)に出てくることはなくなるので、やれやれということです。そういうことにならないように教育を男がしっかりしましょう。しかし、逆に、女性に教育されているのではないかと、思われるときもありますが…。

週刊誌の良いところは、知らないことを色々教えてくれる。宝塚 100 年史の中で起こったことを、短期間に事細かくよく調べられると思うほど記述している。まんざら嘘ではないであろう。いろいろな人の人生が、現実にあったのだな~と思ったところです。人生いろいろを地でゆくようなものだ。

何時も、このコラムを読んでくださっているリピーターの方に何か伝えたいと思っているのですが、ネタが少ないのと時間が制約されている中で、1ヵ月 2 回のペースで書いていますので許して下さい。明日から、東京~静岡~京都方面に行ってきます。また参考になることがあれば書きます。 88 ヵ所も 1 ヵ月に 1 回の割で行っており、夜は毎日ではないが、コナミスポーツジムに行っています。健康で仕事がしたいです。現役だから…。

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