馬場 勉コラム
『自今生涯』

第4回

心も体もタフに生きよう。

気の持ち方で変る。庶民は今日・明日の生活を考えヤケ酒を飲んで悩み苦しみ本気で気にするから、心が沈み込み、体を壊す。あるいは、血圧が高くなる。ただ、長い人生航路においては地獄を見ることにより人間は強くなるから悩むことは必要なことであるが・・・

しかし、考えてみよ!政治を司る鳩山首相以下、内閣を形成する面々や衆・参議員の先生方は常に元気はつらつで疲れた顔はあまりしていないではないか?

例外的に、岡田外相だけは日米外交問題などで原理主義者だから真剣に思い悩んでいるのだろう。随分疲れた表情がありありとよみとれる。

分かり易い話をするため、鳩山首相を例にとれば、母から子供手当として高額の月々1,500万円を長い間本人が全然知らない(?)間にもらっていたそうだが、そのお金はどこにいったのだろうか?相続税を約6億円即刻納めることができるなどお金の操作をどのようにしているのかなど本気で真面目に考えたらバカらしくなる。国民は税金を支払うために仕事をして四苦八苦の苦労をしているのに納税意欲を削ぐ。

どんなに責められても「蛙の面に水」でびくともせず、痩せもせず、疲労の色も見せず、楽しく優雅に毎日暮らしているという感じ。本気で考え悩み思い巡らす国民がバカをみている。

連日連夜、首相自身が本気で国民のために政治を真摯に考えていたら体がもたないはずだ。自らのことでも他人事のようにウワのそらで振舞うのがコツである。国費から多額の年俸も入るので食べるに困らず、自らの手でお金を稼ぐ心配はない。議員特権をフル活用して旅費も支払う必要がない。我々国民は、物事を本気で考える必要は無いのではないかと悟れば、心の病気にもならず、元気になれるぞ!ちょっとした心の持ち方の変化により随分気が休まり楽になる。そのぐらいのタフな心と身が必要だぁ~。明日は明日の風が吹きどうにでもなる。飯が食べれなくなったら失業保険や生活保護制度により最低限の生活保障を国がしてくれる。憲法で謳っているのだから、気軽に生き抜いた方が得策だ。(亡)植木等の歌う無責任人生で行こう。

私は、人を雇い生涯現役を貫くつもりだからそれなりの苦労もあるが、まあ考え方次第である。お金より仕事が欲しい。仕事をすればお金にもなるし安心できる。融資より仕事が欲しい。働くことは楽しい。だから、そのことにより苦しいと思ったことはない。思い悩まずに鳩山首相や小沢一郎幹事長の生き様を見習えば気が楽になる。そういう心境になりました。悩み多き人生よサラバだ。ハッハッハッ・・・

(亡)坂本九ではないが「上を向いて歩こう」前だけを見れば良い。私の座右の銘「自今生涯」で進行出発だァ。すなわち、今から死ぬまでが人生だから楽しみながらガンバロウという大意である。生き抜く極意の言葉である。私はこの言葉が好きだ。過去は過去。これから残された人生を精一杯生き抜くことが大切だと考えればよいのだ。皆さん、いかが思われるでしょうか?賛同して下さる方も多いはずです。年齢は関係ない。心の問題であるから前向きに生きようではないか!今日は、平成22年2月22日と2が5つ続く記念すべき日?である。この日を記念して記す。

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